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お料理

御所ゆかりの雅やかな技法や
礼儀作法でおもてなし。

平安時代から御所に伝わる食の儀式「式庖丁」を正式に継承する生間流三十代家元。
伝統を守りながらも、新しい食材や技法も巧みに取り入れ、端麗な盛り付けと奥深い味わいに仕上げていく。

料理を通して、宮中の雅な文化をご堪能 いただけます。

竹籠弁当takekago bentou

御所ゆかりの有職料理を今に伝える、老舗のこだわりをご堪能いただける「竹籠弁当」。

繊細で美しい竹籠の中には、約二十種類の料理を彩り豊かに盛り込み、一つ一つ丁寧に仕上げました。
他に先附やお造り、お椀、御飯、水物とご満足いただける内容です。

ゆったりとした個室でお昼のひと時を過ごしながら、ご賞味ください。

京懐石kyokaiseki

京料理といっても流れを辿ると四つに大別できると思います。
宮中での節会の料理である有職料理。お茶にちなんだ懐石料理。お寺の精進料理。それにいわゆる、おばんざいなどの町方料理。
私ども萬亀楼の料理は懐石料理の流れを汲み、有職料理も受け継いでおります。
他の今ある料亭や割烹なども、この四つの流れに収まると思います。

そんな京料理ですが、京都の水を使って料理をし、京都という空気の中で召し上がって頂くことで、初めて京料理として完成するのではないでしょうか。
一生懸命努めさせて頂きますので、ぜひ一度ご来店頂き、料亭の京料理を味わって頂きたいと思います。

有職料理yusokuryori

京都において、朝廷や宮家等の宮中にて、節会等で食された、雅やかな形式のお料理です。
当店は、平安中期宮廷の料理方を務め、鎌倉期に源頼朝公より姓を賜り、庖丁方を務め以後豊臣秀吉公の命で、八条ノ宮家、後に京極ノ宮家、有栖川ノ宮家と仕えておりました。

現在は、御所ゆかりの有職料理の伝統、技法を踏まえて、他の伝統料理の要素も取り入れながら、今日ある素材を用いて現代風にアレンジして提供しております。

お料理は、初箸(懐席料理の「先附」)、添え(懐席料理の「小附」)、お椀、お造り、嶋台、等であります。